格安パソコンは割りきって使おう。
最近ドンキが19800円(税別)で格安ノートPCを出すというニュースがありました。 それ以外にも、2万円台あたりからやすいパソコンが出てきていますが、 従来通りのPCの使い方をしようとした場合、手詰まりになることが多いので、 格安PCでもできること、やめといたほうがいいことをちょっとばかり書いてみましょう ●できること ・インターネット閲覧 ・メール ・ちょっとした文書作成 どちらかというと、このためだけにあるのではないかな、というぐらいの感覚です。 文書に関しては、美しい画像などを大量にのせる、などの用途には向いていません。 思ったことをとりあえず書きなぐっておく、などの用途なら、快適に利用できるかと思います。 クラウドで動くソフトや、データはパソコンの性能に依存しないことも多いので、そういったものを利用するのには良いと思います。 (他の性能の良いPCを遠隔操作して・・・なんて用途には結構いけたりします) ●やめといたほうがいいとおもう ・大量のデータ保存(写真や音楽、動画など) ・動画の編集 格安PCで最近多いのがeMMCという記憶媒体で、体外32GBという容量ですが、 これ、ウインドウズが入っているだけでも正直ギリギリな容量です。 写真などをタブレットなどからパソコンに入れておきたい、という用途で使うと、 正直タブレットよりデータは記録できないでしょう。 また、搭載されているメモリも1〜2GBと少なめのため、 大量にメモリを消費する動画作成や写真加工、音声編集などの用途にはてんで向いていません。 データをUSBメモリやSDカードなどに記憶しておいて、シンプルな閲覧などの利用をする、という点であれば、やすいパソコンでもバッテリー長持ちだったり、持ち運びしやすかったりと、利点はいろいろあるので、楽しめるかと思います。あくまで割りきって使う。ここがポイントです。